Cute×癒し - 心を満たす音楽空間

心に優しく寄り添う癒しメロディ
日常の忙しさから一歩離れ
ふんわりとした幸せを感じられるほのぼの空間です

数字より世界観、私のSNS運営スタイル

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私がSNSで大切にしている3つのルール

SNSは大切な営業ツールで、私には3つのルールがあります。

 

  • フォロワーの数にこだわらない
  • 人気者を目指さない
  • 小規模でOK

以前はもっと自分のことを知ってほしいために世の中に基準を合わせたこともありました。

しかしまるっきり他人の価値観で行動するよりは、自分なりの感性を世の中に出すことで自分を生かすことができると、今は考えるようになりました。

自分軸で音楽の世界観を伝えること。

時々変わるアルゴリズムに対応するより、自分の伝えたいことをきちんと伝え、それをキャッチしてくれる人に届くことが喜びです。

他人との比較で自分が壊れないようにしよう。

そう思い、運営をしています。

数より信頼できるつながり

以前Twitterを約3年弱運営していてフォロワーは190人ほどでした。

日常のことと、アンビエント系やlofi系のオシャレな演奏動画を投稿していたけど、雰囲気が荒れがちで最終的には運営をやめてしまいました。

けれども収穫はとても多く、みてくれた人の中でレッスンを受けてくれたり音楽の話ができたりとても有意義だったことがあります。

フォロワーが多くなると、私に興味のない人がフォロワーになるリスクが高まり、アルゴリズムが混乱する可能性があります。

だから共感してくれるフォロワーとの交流を重視です。

そしてSNSは配信や制作など一緒に仕事をしてくれる人を見つける場で、尊敬できる音楽観や映像の撮り方、ハイセンスな動画を作る人との出会いを求めています。

 

犬の動画が広げてくれたTikTok

 

 

 

Honobono Musicという名前でTikTokを運営しています。

SNSの中では一番気軽な気がします。

TikTokを運営し始めた頃は、オリジナルの新曲が出来たらサビや頭の部分を弾いて宣伝してましたが、どこの誰かも知らない人がオリジナル曲を投稿してピアノを弾いても、全く関心を持ってもらえないという悲しい真実。

作戦を変更してワンコを登場させることにしました。

犬を小出しにしてるわけではないのですが、可愛い仕草はみんなの癒し。

そうしたら犬好きの人が集まり私もその系統の動画を見ることが多いので、自然と大きくなっていきました。

しかしフォロワーが増えたり犬の動画を観てくれたりするのと、私の曲を聞いてくれるのは別問題。

「収益のため」と見えるのか、いかにも宣伝というのが視聴者に伝わってしまいます。

facebook、インスタ、TikTokなどのSNSで私の曲が拡散されると、私の収益になるので、それは、音楽ビジネスとして当然のことです。

それをどうやって自然に見せるのか、むずかしい課題です。

人気動画を観察

他の人の動画はどんな音楽を使ったり、おもしろい動画編集など色々チェックします。

多く使用されている曲のタイトルや雰囲気も制作のヒント。

他の人はどんなアイディアで動画投稿しているのだろう。

なぜその動画に光が当たってるのだろうと、冷静に考えることにしています。

 

YouTubeは超難関SNS

今まで何本かお試しでチャンネル運営してました。

その中にはみられる動画、全く再生されない動画など。

なぜ再生されるのかされないのか色々考えたけど、なかなか答えは出ません。

 

経験上、素直に自分の感じたまま配信すると、確かな手応えが向こうからやってくるということが唯一の学習したこと。

それでもジャンルによってだいぶ違うし、アルゴリズムに左右されるし、音楽系チャンネルは星の数ほど存在する。

Youtubeは難関です。

でも一つだけわかったことがあります。

 

チャンネルを大きくするのなら友人知人には知らせずひっそりやること。

Youtubeは動画を見てくれる人、リアクションしてくれる人がたくさんいる動画に価値があると判断します。

関心があって登録してくれても、動画を一度も見てもらえなければ、YouTubeは評価を下げるから。

その結果、たとえ登録者が多くてもおすすめに出にくくなります。

動画は関心がある人に見てもらうのが一番。

 

 

Youtube運営で大切なこと

YouTubeの仕組みは年々変わっています。

2025年では、YouTube公式の説明で「視聴者が長期的に満足できる動画を見つけやすくすること」が大事だとされています。


再生回数やクリックの数だけではなく、動画を最後まで見てもらえたか、いいねやコメントを残してくれたか、「興味なし」とスキップされたかなど、視聴者の反応そのものが評価に含まれるのです。

さらに、SNSマーケティングの専門企業である Hootsuiteの最新レポートでも、同じようなことを言っています。


彼らの分析では「YouTubeは、視聴者が楽しんで見終わること」「見終わったあとに満足感を持つこと」をより重視する方向に変わってきているそうです。

数字だけを追いかけるのではなく、見てくれた人が、また見たいと思う動画を作ることが、これからのYouTubeで一番の評価につながるんですね。

参考文献

YouTube ヘルプセンター「Search & Discovery」
https://support.google.com/youtube/answer/141805?hl=ja

Hootsuite公式ブログ「How the YouTube Algorithm Works in 2025」
https://blog.hootsuite.com/youtube-algorithm/

インスタ運営

私の音楽を聴いてくれる人がいなければ商売にならない、というジレンマを抱えながら運営しています。

個人運営はハードルが高い・・・

 

インスタはwebのスキル、マーケティング、動画編集などのセンスがかなり必要です。

人気者勢に押され私のアカウントは全く露出できいない状態だけど、ゆるやかな時間を過ごしている印象と、満たされている人を表現したいと思っています。

大切にしている世界観から音楽が生まれる

私が発信する音楽すべて、音色、空気感、目指しているもの、日々の暮らしなど、小さくてもいいから「大切にしている世界観を表現する」というのが私のSNSのやり方です。

世の中には多数の成功例があるけれど、よその価値観よりやっぱり自分が歩んできた道を信じたい。私の考えや作品が、誰かの心に響いてくれることが私の幸せです。

 

 

 

 

English Version/A Personal Expedition in Social Media

  • I don’t chase follower numbers. Small but true connections matter.

  • TikTok grew when I showed my dogs, not just my piano.

  • On YouTube, honesty works better than pushing for subscribers.

  • The key: create videos that make viewers satisfied and want to return.

  • Instagram is hardest, but I try to share a calm lifestyle with my music.


Create with heart, grow with trust.

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