でもこれは、ちゃんとした生物学で、研究結果がありました。
ある夏の夜の話
寝室のすぐ隣の庭からは、とても大きな声で歌うコーラス隊がいて、それはなかなかの風情で、まさに夏の風物詩。
人間も生き物もしていることは大して変わらないんですね。
果たして生物はそんなことを思ったりするのかな。
そう考えると、いろんな事を考えることができたり、問いを持ったりできる人間に生まれて本当にラッキー。
しかしカエルからしてみると、人間は不幸だな、なんて思ってるかも。
思考が複雑すぎるし、気を使うし、お金がないと生活できない。
それはきっとポリフォニー
ちょっと吹き出してしまいました。
みんなで可愛い女の子を、美声で呼ぼうぜ!
声でコミュニケーションをとるカエル、
嘘のような話は、生物学だった!
実は、先ほどの話を、まさかと思いながら調べてみたらなんと、生物学の分野で研究結果があった!
本研究ではオスのニホンアマガエルの録音データを解析し、「短い時間スケールでは鳴くタイミングをずらし、長い時間スケールでは発声状態と休止状態を一斉に切り替えて合唱を形成すること」を見出しました。
筑波大学公式WEBより引用
隣にいるカエルの声と、自分の声が重ならないように、譲り合って鳴く。

どうしてずらして鳴くの?

声が重なると、メスが個々のオスを聞き分けられなくなるためと考えられているのだそうです。
一斉に中断する合唱
なんと、今まで意気揚々と合唱していたカエルは、一斉に中断することがある、という研究もありました。中断する理由は、夕方から日が変わるまで鳴き続けることによる疲労(仮説)で、休憩するそうです。
張り切って声を出しすぎてむせてしまった説は、一応正しかった。
疲れたので休憩するということがあるんですね。そりゃそうです。夜通しのラブコールなんだから。
曲を作ってみた
せっかくなので、【カエルの合唱】で遊んでみました。ジョンケージ風。(C、G、Bmの和音を重ねたもの)
重ならずにお互いが鳴き、ある一定のテンポで夜通し歌うには、技術はもちろん体力が必要ですね。カエルがそうやって鳴いているなんて、今まで考えてもいなかったのだけど。
ずいぶんと高度なことをやるな、と、大真面目に思ってしまいました。
参考
次回は、「シューベルトの子守唄」の冒頭部分をモチーフにして、ヤマハグレード即興Bの練習の仕方を紹介します。お楽しみに!

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「甘い歌に振りカエル」


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