本 「渦巻の芸術人類学」で発見があった!
「渦巻きの芸術人類学/鶴岡真弓」

縄文人の芸術の心と、渦巻きに込められた意味はなんだろう。
ずっと不思議に思っていました。
私は曲を作る時や演奏するとき、理由はわからないけど、丸くてぐるぐるとした模様が勝手に思い浮かんでしまうんです。大きな丸い空間の中に、自分がぽかんと浮かんでいるような感覚で。
いったい何だろう。
どうしてぐるぐるなの?
そういうことで、ずっと不思議に思っていた謎が解けるかな?
どうやらぐるぐるの渦巻きは、縄文時代の土偶や土器がヒントになりそう。
そしてそれらは絶対に、芸術作品として作ったんだと思う。
さらにユニークさも持っていたのでは?
ほらね、「ほわ?」という顔してる。

想像力が半端ない縄文人
時計もなく、録音機もなく、映像を残す機械もない時代。ひたすら想像し、土器を作り、情景を記憶し、絵を描き、歌い、音楽を作り、いろいろな想いを表現したことでしょう。
祈り、生死、喜び、悲しみ、自然の恩恵など様々で、目には見えないものですら、作品という形にして残してきた先人たちは本当にすごい!
全ては自然に依存して、住む家も、着る服も、自分たちの手で作る暮らし。食事をする時に使う器や食器は、今見てもかなりオシャレで、目を見張るほどの芸術品です。
私は人間に生まれて本当によかった。
その遺伝子を受け継いだ一人として、自分の想いを表現していこう。
知ってしまった、渦の意味
縄文人が作った土偶。
その丸みを帯びた姿や、そこに刻まれた渦巻きの模様。
昔の絵画や自然の中にも見られる渦。
それはただのデザインではなく、何か意味があるのではないかと、ずっと気になっていました。
困難を乗り越えようとする力。
大きな流れに立ち向かう強さ。
そして、ときには自然の流れに身を任せること。
読み進めたら、その渦には生・死・再生という意味が込められていること、と書いてありました。
私は以前から、「生命力」というものに強く惹かれていたので、ぐるぐるの意味が偉大だったことと、それが自分のイメージとぴったりだったことがちょっと嬉しかった。
生命力というと、力強く元気なイメージを持つ人も多いかもしれません。
思い出を懐かしむこと。
誰かに会いたくなること。
おいしいものを食べたくなること。
そして、未来を楽しみに思えること。
そんな、生きていることを感じられる小さな瞬間に何かを感じ、自分以外の誰かのことを考えたり。
私の音楽も変化したりして、それがぐるぐるの渦。
そんなかけがえのない時間を、心の中にしまっておくだけではなく、作品として形にしてみたいという気持ちが、ますます大きくなりました。
先人たちの試行錯誤をしっかりと受け継いだぞ!
縄文時代の土偶を近くで見ると、本当に細かな模様が刻まれて、長い時間をかけて作ったということがわかります。
きっと何度も試行錯誤を繰り返したことでしょう。
生き物の土偶もかなり発見されてます。豚や猪、カエル、カメ、イカなど。
感謝の意味も込めての土偶だったのかな。
それは大切な食料であり、崇拝すべきものだから。

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