Cute×癒し - 心を満たす音楽空間

心に優しく寄り添う癒しメロディ
日常の忙しさから一歩離れ
ふんわりとした幸せを感じられるほのぼの空間です

私のおんがくは五感が作ってくれる

Erika Asai/作曲家 Lesson Notes

今日は五感について、考えたことをまとめました。

不思議系?それとも芸術系のお話?

りょうほうで、以前からピアノを弾く時になんとなくイメージしていた「ぐるぐるの渦」について。

 

先日、もう一度その感覚を考え直すきっかけがありました。

スピリチュアルや宗教的な要素のつもりは全くありません。

音楽家の頭の中をのぞいているような感じで楽しんでください。

世界最古といわれるペンタトニックスケールで作った小曲もありますよ〜

 

もう一度考えてみる、ぐるぐるの渦

ピアノを弾いている時、ぐるぐるの渦巻きの中に入っていくような感じがするな、とずっと思っていました。
これまでのブログでも、「ひらめき」や、小松美羽さんの展覧会で彼女が表現する神獣。
「私はいなくてもいい(エゴの消失)」という感覚。
最近では「ケルト音楽」を作ったことなど、自分の中で感じたことを言葉や音楽にしてきました。
その時は、その思いを素直に書いて、私も表現者の一人なんだなと実感する中、ある本を紹介してもらいました。
こんなイメージ。以前投稿したブログに差し込んだものです。

出会いの本

いつもお世話になっている先生が、最近こんな本を紹介してくれました。
「渦巻きの芸術人類学/鶴岡真弓」
なんと、タイムリー!
でも表紙と値段を見る限り、難解な本のようなので、図書館でざっとみてから購入したいと思っています。
さて、私が思う渦の中に入る感覚は一体なんなのか。ヒントは書いてあるかな?
さらなる勉強の機会を与えられました。

謎のイラスト

実はこの本を紹介される10日くらい前、次のアルバムのテーマとタイトルを何にしようか考えている時、つい寄り道して描いたイラスト。
ざっくりと原始的。宇宙人にも見えるかな?
言いたいことは、これからも受け継がれる生命、でしょうか。それでこの謎イラスト。
アルバムのタイトルはすでに決まっていて「Anima」です。

ちなみにカバーはこれです。これは落書きの途中で描いたもので、ボツになること間違いなし。

アニミズムがヒント

ところでピアノの楽譜によく出てくる con anima

意味は生き生きと、生命力を持って、などの意味がありますが、昔はこの用語が出てきてもどんな風に弾いて良いのかわからずにいたけど、今ならわかるような気がします。

最近ですが、ケルトの小曲をブログに載せました。その中で書いた内容はアニミズム。

自然のすべてに魂が宿ると信じた昔の人たち。
彼らがその世界を、自分の身体でどう受け止めて表現していたのか。そこで繋がってくるのが、五感の話です。

 

五感

人間がそもそも持っている「五感」
それを芸術として表に出すとき、昔の人は何を考えていたのか。
この本をきっかけにさらに深く考えてみたくなりました。といってもすごく壮大すぎて腑に落ちるのはいつのことやら。
その果てしない時間の連なりがあって、今の自分たちがいる。
そう考えると、自分の存在は一体何?
その結果、私の存在にはあまり意味なんてないんです。必要がなくなったら土にかえるだけ。

最古のスケール、ペンタトニック

原始的な音階なのに、令和の今も使われている最強のペンタトニックスケール。

ど・れ・み・そ・らの5音。

ペンタトニックは大陸が繋がっていない頃、それぞれの人類がそのスケールを使って演奏していたというミステリーな話が有名です。

全く同じ5音を発見したロマンのあるスケールなんですね。

 

これを使って、どんな音楽を奏でるかはその人次第です。

「ペンタのワルツ」

(ペンタとニックスケールとケルトの1−5和音進行を取り入れました)

これまで取り入れた全てが音楽になる

考えていることがつながり、さらに思考していこうと思っています。

私にとって、音楽以前に、これまで経験したこと、考え、風景の色、食べ物の味まで、それらがあって、私は音楽と密接した関係になれると思っているので、音楽のこと以外の内容もここに書いていくつもりです。

いろんなものと出会い、そして出来上がったものが私の音楽。

 

今回に関連するブログ

体の使い方や、音楽から湧き出るイメージ、芸術家が考えることに共感した話など。

異世界のケルト音楽を作ってみました
異世界を旅する気分でケルト音楽で遊んでみました。そこから感じる人や自然の生気はまさにアニミズムの世界。自然の偉大さ、音楽からイメージする生気。
ピアノを弾くことは「空間を使うこと」と「全身運動」
ピアノの音は、指だけで生まれるものではありません。重心の置き方、脱力、体の軸、腕の方向…身体そのものが音に変わる感覚を、演奏者の視点で綴ります。技術は大事だけど、自分が出したい音と向き合いながら弾きたい方へ。
バッハが教えてくれた癒しの不協和音
バッハのシンフォニア1番を練習して気づいた、不協和音の癒しについて綴っています。ぶつかる音が争わず、濁りが静けさへ変わっていく。その体験から見えた、揺らぎの美しさをピアノ演奏とともに紹介します。
「小松美羽/祈り 宿る」を観て
小松美羽さんの展覧会《祈り 宿る》をきっかけに、「魂」や「見えないもの」について考えました。 現実的な視点を持ちながらも、創作の根っこにある感性と想像力について綴ります。

 

最後に〜AIの世界と生身のからだ

さて、これからのAIの進化、それに伴う半導体の技術はますます良くなり、データセンターのインフラ整備など。
お金持ちと貧乏の格差。
世の中一体どうなる?
煽られて不安になっても仕方ないですよね。
だから今の世の中、五感を感じながら生きていられることは、とても贅沢なことかも、と改めて思います。
と言うことで、さらに深い深い芸術の世界を見て回る機会が訪れそうな予感。
次回は「渦巻きの芸術人類学/鶴岡真弓」

を読んで、ぐるぐる渦は、なんなのか?についてさらに感じたことを書いていきます。

とりあえず図書館で予約をしました。

正体がわかるだけじゃなくて、ピアノを弾くことは(そのほかの楽器も)、楽しむこと以外に、人間的でいろんな感情が出てきたり、思い返し、反省し、幼い自分を振り返ったり、匂い、景色など色々な場面想像し、未来がこうならいいななど、まだ体験していないことを、自分から出てくる何かと共に思いふける。
そういうことなんじゃないかなと。それを絵で要約するとぐるぐるなのかな。
さてどうでしょう。
かなりファンタジーだけど、真面目です。

ニューアルバムは7月

7月7日 配信開始

別に外に出なくても、色々なシチュエーションで五感を得られる。そんな日常が実は最高、というテーマのアルバム。「ordinary」

My Music Comes From My 5 Senses

  • TheWhirling Vortex
    • I always feel like I’m stepping into a “whirling vortex” when I play the piano.
    • This physical feeling connects to my past inspirations—the Divine Beasts by Miwa Komatsu and the vanishing of the ego.

  • The Book and Anima
    • I recently discovered a book called “The Anthropology of Spiral Art”. It was the perfect timing.
    • Before knowing about this book, I randomly drew a primitive illustration about “inherited life.”
    • My next album title is already set as “Anima” (meaning life/soul).
    • Now I truly understand the musical term “con anima” (with life).

  • The Mystery of Pentatonic
    • My new waltz uses the pentatonic scale, the oldest scale in human history.
    • Ancient cultures across different continents discovered the exact same 5 notes without ever meeting.
    • This is a beautiful mystery born from the laws of physics (sound waves) and the human brain.

  • All Experiences Become My Music
    • Everything I experience—scenery, colors, and even flavors—connects deeply to my music.
    • The piano is not just for fun; it’s a way to reflect on the past, imagine the future, and feel human emotions.

  • AI World vs. The Living Body
    • The world is rushing into an AI-driven era with high technology and digital infrastructure.
    • But no matter how advanced technology becomes, it’s just digital data. We have living bodies.
    • Being able to live while fully feeling with our 5 senses is the ultimate luxury today.

  • New Album Launch: July 7th
    • My new album “ordinary” will be released on July 7th.
    • The theme is about how wonderful it is to experience full 5-senses right in our everyday life, even without going outside.


 

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